こんにちは、Tamappeです。
お正月が終わりましたが、明けましておめでとうございます。
2022年の新しい習慣
新年になってほとんどの人は新年の自負について考えると思いますが、僕はそんな自負は達成できないので考えないようにしています。その代わり新しい習慣を取り入れるようにします。
そのことについては、大前研一氏が面白い名言を残してくれています。
人間が変わる方法は3つしかない。1番目は時間配分を変える。2番目は住む場所を変える。3番目はつきあう人を変える。この3つの要素でしか人間は変わらない。最も無意味なのは、『決意を新たにする』ことだ。 by 大前研一
ヒトが習慣を変えるためには
- 時間配分の変更 (お風呂の時間を1時間から30分に変更するとか)
- 住む場所の変更 (会社の近くに引っ越すとか)
- 人間関係の変更 (転職)
の3つのファクターが必要です。
普通は3番はなかなか変えられず、2番はお金がかかりますので、手っ取り早い方法は1番の方法で習慣を変えます
つまり、何か新しい習慣を取り入れます。新しい習慣を取り入れるためには既にある習慣を捨てないといけないので、新年になったら1日の行動を振り返って要らない習慣をリセットしていきます。
なので新しい年になったら1年振り返ってみて、この行動いらんよな、あの行動そんなに時間掛けなくて良いでしょ、みたいな感じで行動時間を削るといったことをします。
これが大変です。
ただ、これって投資と似ている要素があるような気がしていて、投資の場合は今の家計を振り返って不要なところを何かに置き換えたりしました。
3大キャリアを使っている場合は格安SIMに切り替えたり
外食が多い場合は自炊を始めてみたり
使っていないサブスクがあれば解約してみたり
とした方法で家計をスリムにできますよね。
ここの「家計」を「時間」に置き換えたら同じような発想で習慣の入れ替えができるのかもと思っています。
2022年にやりたいこと、興味のあること
話が変わって、業界のトレンドが変わって2022年にやってみたいこと、興味のあることを洗い出します。
2022年にやりたいこと
- YouTube配信
- コンテンツ作成
- ブログの更新
YouTube配信はずっとやりたいと思っていて、最初はこっそり投稿していく予定です。
ブログと違ってYouTubeへの投稿で感じるハードルとして
- 動画のテーマをどうするか
- 顔出しするか、匿名にするか
- 資料プレゼン型にするか、ライブコーディング型にするか
- 音声はどうするか
- どんなふうに話せば良いのか
こんな感じでスタートする前に色々迷うところがあります。
ブログの場合だったら、全てテキストだけで完結するのでネタ探ししながらコンテンツの作り置きができますが、動画だと作り置きができないのがネックに感じます。
なかなか始められていないので、僕の周りの人には「始めるぞ」詐欺をずっとしています。
3年後流行すると予想するもの
- Web3 (ブロックチェーン技術の延長)
- VR技術
- NFT (ブロックチェーン技術)
海外のエンジニアはもうWeb3のためにGoogleやAppleからブロックチェーン系の会社に転職する人まででているそうです。日本はブロックチェーンを流行らす気は全くないため、まだまだブロックチェーンを事業にする会社の数が少ないです。
ブロックチェーンがヒットするとこの技術のメインはWebブラウザなのでモバイルアプリが淘汰される世界が到来するんですよね。気持ちとしては複雑です。
伸ばしたい技術スタック
- Webの技術 (React, TypeScript)
- オンライン前提でのマネジメントといったソフトスキル
- ドキュメント作成スキル・言語化スキル
2022年に限らず今後3年以内にはWebアプリにも挑戦したい気持ちがあります。ぶっちゃけWebアプリが一番独学しやすそうなイメージがあったため後回しにしてきました。
また、オンライン前提でのソフトスキルも取り上げました。理由はリモートワーク環境になってマネジメントの定義がすごいガラッと変わったなという印象があること。そのため、今までは疎遠でしたが、好奇心の延長で興味を持つようになりました。
コロナ禍前ならチームメンバーは基本オフィスに出社するのでface-to-faceで人をマネージメントできます。そのため、オフラインでのプロダクト開発って非常にイメージがしやすかったです。
それがコロナ禍によって、仕事の主戦場が本当の意味での「オンライン」になりました。今まではオフライン環境の恩恵でマネージメントスキルが多少なくてもなんとかなってきましたが、完全オンラインだとキツくなる部分はあるはずです。ちなみに僕はオンライン環境でのマネージメントというかソフトスキルとはどういったものかは全く想像できません(笑)。
想像できないので、改めて「人(プロジェクト)をマネージする」ということものが今後も問われるんじゃないかと勝手に予想しているので今後も需要はありそうなんですよね。また2, 3年前からずっと言われ続けていますが、QAエンジニアも今後ニーズが増えそうです。
ツイッター界隈での観測ですが、去年はEM (Engineering manager)を降りてIC (Individual Contributor)に行く(戻る)人が多かったように思います。他人は他人ですけどね。
ただ現状は自分自身でも全然うまくプロジェクトを回せていないため、自分の仕事のマネージメントの改善が薄々必要なのを感じています。理由はビジネス側とのアプリ機能のリリーススケジュールを議論するのがとても大変だからです。
プログラマをやっていると、一度合意をとったスケジュールに対して進捗の遅延の影響で「リスケ」するのは非常に嫌な体験だったりします。申し訳ないという気持ちが働くからです。なので、極力リスケしないようなスケジューリングを意識しますが、この作業メンタルを維持するのにとても大変です(泣)。
話が脱線しましたが、コロナが落ち着くまではオンラインでのプロジェクトが続くと予想しているのでやっぱりマネージメントスキルは必要になってきますよね。
仮に今後社会がオンライン前提になってくる場合は、資料作成が重要なファクターになってきそうです。ここでいう資料作成スキルとは以下の2つです。
- ミーティングの議事録で、ミーティングに参加していないメンバーにも共有できるようなドキュメント作成スキル
- 開発フローの言語化と、既存・新規機能の言語化スキル
このスキルを鍛える意識においても発信活動は継続したいです。
そんな感じなので、2022年のメインは発信活動ですね。
それでは、バイバイ。