こんにちは、Tamappeです。
しばらく更新していませんでした。アメリカ大統領選でバイデン氏の当確してからトランプ大統領の動向が気になってはいましたが郵便投票ではバイデン票が圧倒していたことから、この当確は揺るぎないものになりました。
そんなですし米国株が一気に暴騰して、直近の動きが全く読めなくなりましたので色々諦めました。
またAppleイベントでM1のMacBook AirとProが登場して、ツイッター界隈では一気に新型MacBookに注目が集まりました。僕のマイマシンは2017年モデルのMacBook Pro(メモリ16GB, ストレージ512GB)で、そろそろ買い替え時かなぁと思っていたところでしたので何で買い替えしようかなと思い本気で検討していました。
今のMBPが2017年モデルなのでそろそろ買い替え時期。
多分、これでいけそう。 pic.twitter.com/8FblQt0EOD— Tamappe@スマホアプリエンジニア (@tamapppe) November 11, 2020
実際問題として今のMBPでも動作や開発では全く問題なく動いてくれますが、MacBookに関しては3年目と4年目では著しくパフォーマンスが落ちることに気づいています。なぜかMacBookは4年目に突入するといきなり動作がモッサリし始めるのです。
なので、「まだ行けるかな」と思うときが買い替え時かなと判断することにしています。
それで実際にAirとProを見比べているのですが、そもそも今なぜProを使っていたのかを振り返ると2017年モデルではAirはメモリ8GBまでしかなかったように思いました。メモリ16GBにするためにはProにする必要があって、当時の開発現場で使用していたPCはMBPの16GBだったので16GBの使い心地を知っていました。その中で敢えて8GBにする必要性も感じられなかったですしPCは仕事にとっても必需品の位置付けになりました。そこでどうせならスペックは最高峰が良いということで16GBのMBPにしたのだと思います。
M1のMacBookAirにはメモリ16GB・ストレージ512GBのものがありましたので、これで十分だろうと思いましたので、今回はMacBookAirを購入することに決めました。
16GBのAirはなんとなく新鮮ですが、これが今の僕にとってベストチョイスかなと思っています。
ということで本編に入ります。
エンジニアのためのシンプル投資講座
今回は、忙しいエンジニアさんのための投資講座になります。
割とエンジニアさんで投資が苦手という方が多くいらっしゃいますし、エンジニアさんは本業や副業収入を稼ぎやすい職種なので投資に本腰を入れられないのだと思います。
kboyさんも投資に苦手意識を持っていたらしいですしね。
どうやら、エンジニアは投資にあまり興味を持てない傾向があるように思えます。エンジニアは本業で忙しすぎて投資でお金を運用しようという気があまりしません。
そこで今回は忙しいエンジニアのためこれだけは知っておいた方がいいよというアドバイスを考えてみることにしました。
投資で意識すべき重要なこと
まず初めにこれはエンジニアだけでなく、投資する人なら誰でも意識することについて書いてみます。
意識すること
- ドルコスト平均法 (=積み立て投資)
- 分散投資 (=インデックスファンド)
- 投資したことを忘れること (=金利)
基本戦略は以上でこれを意識してコツコツと積立投資をすれば投資偏差値が50を超えます。
ドルコスト平均法
この概念を応用した投資の代表例が「積み立て投資」に該当します。投資の元本を一括して一箇所の銘柄にドカンと投資するのではなく、毎月1回など定期的に1つの銘柄に投資する事を指します。
その銘柄が右肩上がりに上昇しているときは大きくは儲けられませんが小さくコツコツと稼ぐことができます。またネガティブなニュースで右肩下がりで落ち込んでいるときでも投資しますので損失も最小限に抑えられます。結果的に大きな負けにはならないので堅実な運用が期待できます。
積み立て投資はこの方法論を応用した投資方法ですね。
具体的な投資戦略
それでは次に上記を意識した時のエンジニアのプラン別投資戦略について解説していきます。これは個々人の今の貯金額などでも左右されますので、便宜的に「年齢別」で区切ります。
20代での投資戦略
投資をしない。
いきなりちゃぶ台返しになりますが、20代での投資の最適戦略は敢えて株式市場に参加しないのがベストかなと思います。
20代は一番仕事での伸びしろが大きい時期ですので、株式市場に参加するよりも「自己投資」に励んだほうがパフォーマンスが高いと思います。ただ年収が高くなっている人は節税目的も兼ねて「ふるさと納税」をしてもいいかもしれません。うまいこと運用すれば手取りが変わらずに「生活コスト」を下げられる効果を持っています。
30代での投資戦略
今回の本編になります。
30代では20代と違って、頑張れば頑張るほど日本の累進課税によって負担が大きくなるだけですので支出を工夫しないといけなくなります。なので、ここからは本格的に節税対策も込みで将来の資産運用を検討する必要が出てきます。
具体的な施策としては、
- 楽天カードを入手する
- 楽天証券を開設する
- 投資する銘柄を確定させる
- 積み立てNISAで年間40万円の積み立て設定をする(カード決済にする)
というのがシンプルではないかなと思います。(シンプルすぎて味気ないかもしれません)
証券会社は楽天証券の代わりに「SBI証券」でも問題ないと思います。楽天証券の場合は楽天カードとの相性がよくて、楽天カードのクレジットカード枠で投資信託を「積み立て」投資ができるので非常に運用が楽になります。
なので楽天カードの申し込みをして、同時に楽天証券も解説してしまったらいいと思います。このとき、「NISA」か「積み立てNISA」も申し込んでおきましょう。
これらは国が準備してくれた税金が課されない「非課税枠」として運用できますので利益が出たら丸々返ってきます。通常の投資は利益に20%が課税されます。
簡単に「課税」と「非課税」について説明します。
元本100万円で運用して、1年後に200万円になって利確すると利益は「100万円」になります。投資での得られた利益には雑所得が適用され20%の税金が発生します(実際には確定申告の時に支払います)。つまり、実際に手元に残る現金は
収益: (元本)100万円 + (運用利益)100万円 = 200万円
税金: (運用利益)100万円 * 20% = 20万円
手元: 200万円 – 20万円 = 180万円
というふうになります。
それで、上記結果をNISAや積み立てNISAで運用したなら税金が発生せずに200万円が手元に残ります。
これが節税効果となります。
NISAの場合は1年に120万円まで積み立て可能で5年間まで非課税なので合計600万円分の非課税枠になります。
積み立てNISAの場合は1年に40万円まで積み立て可能で20年まで非課税なので合計800万円分の非課税枠が準備されています。
ということで、NISAでも積み立てNISAでもどちらでもいいのでとりあえず積み立て投資をしていると将来非課税枠の中で税金が発生することがありませんので資産運用できます。
また、積み立てる銘柄はNISAと積み立てNISA共に投資信託の銘柄が用意されています。積み立てNISAの場合はS&P 500、一般NISAの場合はNASDAQ 100の銘柄にも投資できます。S&PやNASDAQというのは米国株のインデックスファンドの銘柄を指していて、インデックスファンドとは分散投資と同じです。
エンジニアに人気のApple株も選定銘柄に含まれていますのでS&Pに投資するだけでAppleにも分散投資している効果が得られます。
そんな銘柄に積み立て上限まで積み立てしとけばそれで十分かなと思います。
手元に余った資金がある場合、こんな感じで投資しておけば将来の資産運用も自動で行ってくれます。
ただし、本記事で紹介しました銘柄で被害を被っても保障できません。投資自体は自己責任の分野です。
なるべくエネルギーを書けない資産運用を心がけたいですね。
ちなみに本エントリーは元おちゃらけブロガーのちきりんさんの記事も参考にしています。
ということで本日はこれで終わりにします。
それでは、バイバイ。