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テックブログの効果的なネタ出しについてまとめてみた

テックブログの効果的なネタだしについてまとめてみた

こんばんは、Tamappeです。

本日はたまたま会社の同僚にランチを誘われて外食ランチしてました。ランチしながら雑談していたのですが、その時に技術ブログの話題が出てきました。

そのエンジニア君はなかなか技術記事を書く気にならないという悩み(?)があるみたいで、軽くなんで書く気が起きないかについて聞いてみました。

そのとき、挙がっていた理由はだいたいこんな感じでした。

  • 他の人が書いていることだしわざわざ自分が改めてその分野について書く必要がなさそう
  • ハマりながら実装できた機能でもハマってから時間が経過したためかハマった内容を忘れてしまう
  • そもそも自分なんかが記事を書いていいのか(必要性があるか)

こんな感じですね。至極最もな理由かなと思います。

まあ、それでも技術ブログは書いてみたいとの事だったので、ランチしながら簡単に書き方のコツについてレクチャーしてみました。

でレクチャーしていてこれってブログネタにできそうだなと思ったのでその時に話した内容を改めてまとめてみることにしました。

今回書く内容について

書く内容の順番はこのようにしようと思ってます。

  1. 情報発信としての経歴
  2. ブログ記事のネタだしのコツ
  3. 技術ブログを書く理由について

情報発信としての経歴

まず自分の情報発信としてのキャリアは、2018年5月から正式に開始しました。技術ブログとして最初に書いていたプラットフォームはQiitaです。今でこそiOSアプリエンジニアなんですが、当時はKotlinを書きたいという理由でAndroidアプリエンジニアをしていました。

Androidエンジニアに成り立てだったのでQiitaでAndroid開発について学習したことを記事に書いていました。

情報発信としてのキャリアで言えば今年で3年目になります。もうあれから3年も経ったのですね。

今でこそブログに書きたいネタが尽きなくなりましたが、当時はAndroidの学習だけで精一杯でした。Qiitaに記事を投稿する頻度も週に1度で週末に投稿していました。ランチ中にこの事伝えたら頻度多いですね!と驚かれました。更新頻度多かったのか!!

ブログ記事のネタだしのコツ

それで僕にとっての技術ブログのアイデア出しの基準は次の通りです。

  1. 自分の頭に記憶のインデックスを作る
  2. 過去の自分に向けて分かった知見をまとめる
  3. 他人が書いた記事の情報に拡張させて付加価値情報をまとめてみる

この3通りのやり方があると思ってます。

自分の頭に記憶のインデックスを作る

1つ目のやり方は、エンジニアが普段グーグル検索して出てくるページを元にして機能を開発していくと思います。そのグーグル検索結果の応用で、自分のブログに適用させるパターンですね。自分のQiitaアカウントや運営しているブログに自分が調べた内容を自分に解説する感じで文章にまとめていきます。

あとは実際の業務でまた必要になった時に過去の自分がそれについて記事を書いていたら、それを検索したら自分の言葉で説明してるので理解しやすいです。こういった記事は自分の経験値が増えれば増えるほど、知見が増えていきますので何回もグーグル検索で必要なページを検索する必要がなくなります。結果的には調査時間が減りますね。

あとは調査時間をそんなに費やしたくない場合もこのやり方での記事作成は役に立つ気がします。この方法で書いた記事を自分用ストック記事と名付けています。

過去の自分に向けて分かった知見をまとめる

2つ目のやり方は、過去の自分に向けて記事を書くという感じになります。

普段の業務内容で使う技術が割とメジャーな設計だったりフレームワークだったりした場合に効果を発揮します。あとは新しい技術だったり言語のバージョンが上がったりした時にも知見として使えそうです。メジャーなフレームワークであれば、自分だけでなく他の人も使っている可能性が高く、同じ事でハマったりしてるかもしれません。

そこで自分がハマった内容やエラーとその解決策を記事に残せば、将来他の人も同じ事でハマったりした時に自分の書いた記事を読まれるかもしれません。そういう将来同じ問題で苦しむ人を助ける意味で記事に残してやると結果的に業界でレピュテーションを得られるかもしれません。

僕が割とこの方法でポエム記事を書いてたりします。「1年前に知っておけば苦労しなかったのに」と思うようなことを積極的に記事にして残してます。

で、これって技術ネタじゃなくても人生ベースでもこれが使えるんですね。今は僕は30代ですけど、これが10年経つと20代の方が30代になった時におそらく同じ問題にぶち当たると思います。

そんな悩める若手エンジニアの役に経ったら嬉しいなと思って記事を書いています。

他人が書いた記事の情報に拡張させて付加価値情報をまとめる

それで最後に3つ目についてです。多分、これなら比較的文章を書きやすいかなと思っている。仕事中に調べた情報を自宅でさらに深堀りしてその周辺情報について調べてみます。そして、調べた内容を自分なりにまとめて記事にしてみます。

具体例を挙げるとしたらDateクラスについてですね。どの言語でも日付周りの操作は大変だと思います。業務中にDateのとある関数について調べて、さらに自宅でも他のDateに関する関数を呼び出してみたらどんな出力になるのかなりを調べてみます。

するとどんどん得られる情報が増えていきますので、そのタイミングで得られた情報を自分なりにまとめて文章にしてみます。そうすると他人の書いた記事の情報+自分の得られた情報というオリジナルの記事が出来上がります。

ただこのやり方は意図した結果が出力されないとプライベートでもハマって時間がなくなりますので程々にしたほうがいいですね。それをQiitaに投稿すれば立派な記事が出来上がります。

技術ブログを書く理由について

最後に「なぜ技術ブログ書いてるんですか?」という質問もされたので簡単に説明してみようかなと。

これはもう自分だけ思っているのかもしれませんが、技術ブログってもしかすると将来におけるキャリアになる気がするんですよね。あくまで、「気持ち」がですよ。イメージ的には名刺みたいな感覚です。

実際は1記事を書くのに2時間ぐらいかかってて全然コスパが悪いなとも思ってますけど(笑)。ただこれを3年ぐらい続けてたら結構な知見が貯まってそうなので、もしかすると3年後も経ったらなんか面白いことが起こるかも、起こってほしいなとも思ってます。

まあ20代はどちらかというと僕もご多分に漏れず他人のブログを読んでる側でしたが、読んで情報収集しても全然キャリアに繋がってる感じがしませんでした。なので、今度は書き手になってやろうと思ったんですね。

まあ、あとはもっと文章をうまく書けるようになりたいなぁというのが今の悩みですね。今日はここまでにします。

それでは、バイバイ!

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tamappe
都内で働くiOSアプリエンジニアのTamappeです。 当ブログではモバイルアプリの開発手法について紹介しています。メインはiOS、サブでFlutter, Android も対応できます。 執筆・講演のご相談は tamapppe@gmail.com までお問い合わせください。