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入社してから1年が経ったのでこの1年を振り返る

今日はただのポエムを書きました。

前置き

今の会社に転職してから1年が経ったので、この1年間について振り返ります。まさか1年前の自分が今リモートワークをしているなんて想像していなかったね。
本当は1年前の今頃「5年続けたフリーランスを辞めて Web 系自社サービスの会社に転職しました」みたいな転職エントリーを書こうと思っていた時期がありました。当時は法人を持っていたので代表者の住所変更等で法務局に何度も足を運んでいたり事務手続きに忙殺されたのでその機会はありませんでした。

概要と経歴

多分、初めてこのブログに来られる方もいらっしゃるかもしれませんので簡単に自己紹介をします。
モバイルアプリ開発を仕事にやっている Tamappe と言います。 iOS エンジニア歴は2014年からやってるのでもう7年になります。 Android 歴は1年弱です。その前は営業をしていましたので異業種からの転職になります。

7年間のうち5年間は法人を持ちながらフリーランスみたいな活動をしていました。法人はファイナンス的な意味と自社サービスを持ちたかった願望で作りました。法人は「税務関係」ではデメリットになりますが、「信用」においては圧倒的に有利と認識して作りました。そんな法人ですが、会社員に戻ったタイミングで休眠させて実質畳みました。

会社員に戻った理由

2019年4月に会社員に戻りました。世間では転職に該当します。
3ヶ月ぐらい前までよく色んな方から「よく会社員に戻りましたね」なんて言われましたが、今となっては良い判断だったなと思います。
会社員に戻る決意をしたのは2019年1月のお正月がきっかけです。

理由は2つありました。

簡単にいうと、今付き合っている彼女から「会社員に戻って欲しい」と告げられてしまったからです。これが1つ目の理由。
2つ目は2020年は「嫌な気配」がしたからです。2020年はオリンピック開催年ですね。

IT業界は2019年当時はめちゃくちゃ好景気で、誰がどう見てもイケイケドンドンのムードでした。さらに来年の2020年はオリンピック開催年だから景気のピークがマックスに来る年でもありました。だからこそ、オリンピックが終わったら景気が一気に冷えるなんて言われていました。

ただ、そこに落とし穴があるとは思っていたんですね。

景気の循環サイクルと2018年のリーマンショックが起きた時を思い出すと、2019年当時が景気のピークだと仮定すれば次に来るのは不況になります。

景気の波

ただこういった不況はリーマンショックの事を思い出すと皆が思っているより「ワンテンポ」早く来ることが特徴的です。
皆が2020年のオリンピックが終了した後と読んでいたみたいなので私はオリンピックが来る前と読みました。ですので、2020年が始まる前にはなんとかしておきたいという思いですね。

さすがにリーマン・ショック級の不況が訪れると生き残れないよなぁと思いましたので、「思い立ったら吉」ということで転職活動を始めました。そのため、私の場合は彼女のその一言が背中を押してくれた感じになりました。

今振り返るとそれからの2019年1-3月は怒涛の3ヶ月だったと思います。
その3ヶ月で物凄く運良く今の会社に転職することができ、毎日死ぬ思いでサービスを改善しています。

入社が決まってからの業務内容

やっと本題に入れますが、今の会社に入社してから今月で1年経ちました。たった1年ですけど、もう2年分は働いた感じです。
主な業務内容は既存サービスのモバイルアプリの改善業務です。
一応、私の持ち味はリファクタリングや技術的負債の返済だと思っていますので、最初はそのようなタスクをメインに取り組んでいました。
今はリモートワークでも開発できる環境を整えるタスクをメインにしています。

今、世間ではコロナウイルスで騒がれていてあとどれくらいで収束するのかが議論されていますね。あんまり、コロナの話しは触れたくないですが、某情報を追っているとこれはもう2, 3ヶ月で収束はできなそうな感じです。1, 2年単位で続くみたいな感じらしいので(アフターコロナと呼ばれています)、今回を機会に整備できればいいなと思い歯を食いしばっています。

仕事面ではお世辞抜きでいいメンバーの中で開発できていて、苦しい思いはしていますがやり甲斐のあるタスクをさせてもらっています。
ブログやツイッターでは Flutter での開発の情報発信をしていますが、本業では iOS は Swift 、 Android は Kotlin で書いています。
なんで Flutter の情報発信をしているかについては既に過去記事に書いていますのでそれを読んでいただければと思います。

あとはiOSのSwiftはもう凄い人が多すぎて、ここで情報発信のポジションを取りに行こうにも取れないやと諦めていることが一番大きいです。 Flutter も凄い人が沢山いますが、情報量ではまだ可能性がありそうかなと。

なので、業務後は余裕があるときに Udemy で Flutter の動画を視聴したり、 Flutter のウィジェットを調べたりと頑張っています。ここはいずれ何かしらでマネタイズすることを考えていたりしていなかったりです。

今後についての予定も書こうと思いましたが、記事の執筆から既に2時間が経ちますので今日はこれまでにします。

ABOUT ME
tamappe
都内で働くiOSアプリエンジニアのTamappeです。 当ブログではモバイルアプリの開発手法について紹介しています。メインはiOS、サブでFlutter, Android も対応できます。 執筆・講演のご相談は tamapppe@gmail.com までお問い合わせください。