こんにちは、Tamappeです。
本日はガジェットのレビューです。
リモートワーク向けに使えるガジェットを見つけました。
その名も「GRFD-BCH200B300」です。
ちなみにこれは単なる型番で正式名称は「骨伝導ワイヤレスイヤホン」です。
ゲオから登場しました。
骨伝導とは
骨伝導ワイヤレスイヤホンとは、耳を塞がないタイプのイヤホンです。
GRFD-BCH200B300のイメージ
装着した時のイメージ
販売ページはこちらになります。
コロナ時代が始まる前はノイキャンワイヤレスイヤホンの「AirPod Pro」を使っていました。当時はノイキャンのワイヤレスイヤホンは魅力的すぎましたので衝動買いでした。あんまり音楽は聞く派ではなかったですが。
コロナの影響でオンライン通話が多用されるようになってからオンライン通話は「AirPod Pro」でいいやと思いそれで生活に支障はでないと思いきや、どうやら僕の耳はそんな強くなかったみたい。
長時間AirPod Proを使用し続けていると、翌日には「耳垂れ」みたいな現象がよく起こるようになりました。多分、耳垂れです。
特に右耳は相当弱いらしくオンライン通話で10分以上右耳をAirPod Proで塞がっていると翌日には右耳が痒くなったり耳から汁が出てきて仕事に集中できないでいました。
骨伝導は耳を塞がないでもイヤホンとして機能します。つまり、耳垂れになる危険が全くないことになります。
基本スペック
購入前に僕が知りたかった項目はこちらでした。
対象機種 | Windows, Mac, iPhone, iPad |
---|---|
充電時間 | 約2.5時間 |
連続通話時間 | 約5時間 |
連続音楽再生時間 | 約7時間 |
連続待機時間 | 約200時間 |
購入前はこのイヤホンがApple製品に対応しているかどうかでしたが、こちらは対応していました。
また、一見マイクがついていないように見えますが、箱のパッケージを確認すると「マイク」が着いていましたのでこの骨伝導ワイヤレスイヤホンを装着したままオンライン通話して話すこともできるそうです。
そういえば、まだ試したことがありませんw。
使えなければ最悪、Macに標準装備されているマイクを使えばいいかなとは思っています。
レビュー
それでは、ここからは実際に1週間ぐらい使ってみた感想を書いていきます。
開封の儀
よかったところ
それではこの1週間で体験した感想を書いていきます。
耳垂れの心配がなくなった
これは圧倒的に思ったことです。
基本、仕事ではMacに搭載されている「マイク」を使ってオンラインミーティングを行いますが、ミーティングに参加した瞬間にボイスの遅延が発生したりしたらすぐさまAirPod Proに切り替えていました。
大事なミーティングほどこの傾向があって無事にミーティングが終わったら安心するのですが、翌日はたいてい耳垂れが起きています。
耳垂れが起きていたら夜に耳鼻科でもらった軟膏を耳につけて寝るようにしていますが、これが結構手間に感じます。
なので、できるだけAirPod Proを付けていたくないです(笑)。
オフ状態でも装着したまま生活できる
AirPod Proは耳を塞ぎますので必要がなくなったら外しますよね。
骨伝導イヤホンの場合は耳を塞がないので付けっぱなしでも生活することができます。待機時間が200時間あるので、1週間付けっぱなしでもギリギリ耐えられますね。そんな使い方しませんけど。
それでもAirPod Proのようにいちいち外す必要がないのは割とストレスレスでした。
よくなかったところ
勿論値段は比較的安かったのでよくなかった部分もありました。
他の機種に接続する時に切断する必要がある
これは結構忘れがちだし面倒だったりします。
どういったことかというと、Macで一度骨伝導イヤホンをBluetoothで接続させます。Macに接続した状態で、たまにiPhoneに切り替えて音楽を流したい時があるはずです。で、AirPod ProのノリでiPhoneで音楽を再生させると音がタダ漏れします(笑)。
AirPod Proでは自動で切り替えてくれた感じがありましたが、この骨伝導イヤホンの場合は使いたい機種に手動で接続しなければなりません。また、使用したい機種に接続するときは現在使用中の機種の接続を一度切断しないとダメなのです。
Macに接続した状態で、iPhoneに接続することができないみたいです。
Macで一度切断した後に、iPhoneに接続させないとiPhoneで使用することができません。
これは意外と手間を感じました。
MacとiPadとiPhoneを普段から使っている人であれば、結構忘れがちになるのがiPadの接続を切る時です。iPadの接続を切ることを忘れてしまいます。逆にiPadで接続していた事実も忘れてしまっています。
その場合は面倒ながら、一度iPadの接続を切ってMacかiPhoneに接続させないといけない仕様というのがちょっと面倒くさいです。
長時間の動画視聴中に音の遅延が発生する
これは作業中でちょっと辛くなるデメリットですね。
僕はYouTubeの作業用BGMを流しながら作業することがよくあるのですが、作業用BGMは1時間から3時間以上の動画など比較的長い時間の動画をチョイスしています。
この骨伝導イヤホンをしようしていると時々音の遅延が激しい時が出てきます。しかも発生したらずっと遅延した状態になり作業用BGMなのに作業を妨害してきます。
対策としては、長時間の動画の場合にはYouTubeのオフライン保存の機能を使ってオフライン環境でも視聴できるようにすれば少しは改善されるかもしれません。
ただ、どんな動画で遅延が発生するのか視聴前では断定できないのが難点ですね。そこは高い骨伝導ワイヤレスイヤホンだったらこういった部分が改善されるのかなと思いますが、骨伝導とはどんなものかを知らずにいきなり高い骨伝導イヤホンは購入したくなかったのがあります。
3000円そこらで骨伝導イヤホンの使い心地を体験できるのは逆にコスパが良かったと思って諦めます。
外部への音漏れが大きい
音楽再生中に骨伝導イヤホンを頭から外したとわかりますが、骨伝導イヤホンだからか音が外部に漏れています。イヤホンを頭から外して5m離れても再生中の音が聞こえてしまいます。
AirPod Proであれば音漏れはしませんので、これは結構致命的なのでオフィスで使用するのはナシですね。漏れている音が比較的大きいので隣の人まで聞こえてしまい結構恥ずかしいと思います。
なので、基本は自宅で一人の時に使う感じかなと。
骨伝導イヤホンの代替案
もし、もっと音楽ライフを満喫したい場合、次に僕が購入するだろうイヤホンを紹介しておきます。
もともとこっちの骨伝導に興味があったのですが、値段が値段でしたので購入に至りませんでした。
今回ゲオ製の骨伝導でのイヤホンのコスパが良かったのでこれで物足りなくなった場合、あるいはなんかのセールなどで格安に購入できる機会があればこちらを購入しようと目論んでいます。
今回、ゲオから販売されている骨伝導ワイヤレスイヤホンはあくまで骨伝導イヤホンとはどんな感じかを体験する上ではコスパがよいので紹介しました。