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大統領選挙バブルに乗れなかった反省会とバイデン大統領の誕生

こんにちは、Tamappeです。

本日は米大統領線の振り返りです。

実はまだ結果が決まっていませんが、海外情報や速報のニュースでほぼほぼバイデン氏が当選することが見えていますのでバイデン大統領誕生という前提で記事を執筆します。

米大統領選のルール

米大統領選のウォッチは2020年が初めてなので細かいルールは存じ上げておりません。なので、所々抜け漏れや誤りの情報があるかもしれません。

簡単に米大統領選のルールを説明します。州毎に「選挙人投票数」というのが決められていて州毎に集計された票が多かった方が当確すると、その州で設定されていた「選挙人投票数」の数値が投票数にカウントされます。その選挙人投票数が先に「270人」に到達した方が当選するというルールになります。

日本で例えれば、47都道府県に予め決められたx人の「選挙人投票数」があり、都道府県ごとに票を集計して多いほうが当確して決まった「選挙人投票数」が獲得します。その「選挙人投票数」の合計数で競うゲームになります。

2020/11/7時点で残っている重要な州は「ネバダ州」で、こちらもバイデン氏が優勢になっています。

ネバダ州の選挙人投票数が6と設定されていますので、バイデン氏が当選するのは時間の問題になっています。

ということでもう最終局面に向かっていますので、この1週間を軽く振り返りたいと思います。2,3年後に記事を読み直した時に「あー、2020年最後はこんな面白い話しがあったんだな」と思い出すのが目的です。

予想が当たったポイント

選挙の票の流れとシナリオ

どこからツッコんで良かったのか分かりませんが、選挙のシナリオ自体は予想通りでした。初日はトランプ現大統領が優勢で進むこと。ただ、初日にそれを利用してトランプ大統領が大衆の前で「開票を辞めろ(STOP THE COUNT)」と演説していたり、ツイッターでツイートしていたのは爆笑しました。現大統領がそれを言っていいんかい、みたいなドラマみたいな展開が起こりました。

最初の開票のほとんどが現地投票だったこともあり、トランプ票が圧倒的に多かったのですが、後半から郵便投票の開票が開始してバイデン票が増えました。そして、郵便投票でトランプ票を上回ってバイデンがまくりまくるという展開になりました。

まあ郵便投票派はコロナウイルスを本気で恐れている人が圧倒的に多いのでバイデン票になるのは当然の成り行きという感じ。

米大統領選のアノマリーが割と正しかったこと

これはYouTuberのパフェっと太郎さんの動画で解説されていた内容になります。米大統領選の直前まで直近の米株が下落するトレンドだと現職の大統領が落選し、株価が上昇すると現職の大統領の再選を予想できるという経験則というもの。

今年は10月末まで株価がどんどん下落していきました。なので、トランプ大統領が落選すると思っていたのですが、今月の2日(月)に株価が急激に上昇したのでトランプ再選なるか、と思ったのですが結局バイデン氏が優勢になりました。

一応、先月の10月が下落トレンドでしたのでアノマリーが間違っちゃないといえば間違っていませんでした。てっきり、選挙中も下落するんだと思ってましたけど。

予想が外れたポイント

株価の下落が思ったよりも少なかった。

もうほんとこれです。一応、僕はバイデン氏が当選するという予想で選挙中も米株が下落していくんだろうなと思って深夜はずっとネットに張り付いていました。アメリカの株式市場は日本時刻で22:30~5:30で開きますので朝の5:30まで張り付いていこうと思ったのですが、激しい睡魔に襲われて寝落ちしました。

ちなみに10月まではアメリカはサマータイムを採用しているますので22:30~5:30ですが、11月から通常に戻りますので今月から23:30~6:30に切り替わっていました。

それでも深夜2時が限界で全ての日で2時で値落ちしてしまっていました。振り返ると確か11/2(月)が最後の仕込みの日だったみたいです。

選挙が始まると途端に株価が上がる

これが一番原因が分かりませんでした。株価が落ちるどころか時間が経つに連れてウォッチしていた株価は全部急激に上昇して行きました。途中で反発して下がる時もあるだろうと頑張ってましたが、下がる傾向がありませんでした。(今週の時間を返して欲しい)

仕込みのタイミングがなかったこと

次の大きな下落は大統領選の前日の11/2(月)だった。逆にこの日が最後の下落の日となりました。例えば、高配当ETFで狙っていたQQQ(トリプルQ)の株価についてですが、

このように$269-$270が下落のピークとなりそれ以降は下がりませんでした。僕の予想では流石に10%ぐらい下落するだろうと思って$240~$250ぐらいの所を拾う気持ちでいましたが、待てど待てど株価が下がりませんでしたので諦めて購入しませんでした。

ただここでヤケになって適当なタイミングで購入する決断を下さなかったのは自分で偉いと思いました。

テスラ株

Zoom株

ちなみに僕は結局大統領選は何も仕込んでいません。仕込まないという決断を下しました。正直、これからバイデン大統領になるとして、このままハイテク株が上昇するのかどうかは読めないですね。天井でジャンピングキャッチするとメンタルがやられますし。TESLA株はバイデン大統領になってもこのまま上昇すると思いますので狙うとしたらTESLA株でしょうか。

そして、一応今回の米大統領選は蓋を開けてみればバイデンの圧勝だったのですが、後にトランプ大統領が最高裁に起訴するという可能性があるということ。最終的な大統領選の行方が最高裁の意向で決着するとなると「いつ」になるのかわからないと状況が生まれます。そこでアメリカ市場がカオスになって米株が下落する「僅かな可能性」もあります。

で、もし今が天井だったらと思うと・・・やっぱり仕込めませんよね。少なくとも僕は仕込めませんでした。

感想

ということで、総合的には米大統領選はまるで小説にあるようなドラマを見ているようなストーリーだったわけでエンタメと考えるとそれはとても面白かったです。政治や経済の勉強にもなりました。

バイデン大統領に決定されるとアメリカで本格的なコロナ対策が始動すると思いますので、日本もそれに習って本格的にコロナの封じ込め戦略が始まるのかなと予想しています。

ということで、本日はこれで終わります。

それでは、バイバイ。

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都内で働くiOSアプリエンジニアのTamappeです。 当ブログではモバイルアプリの開発手法について紹介しています。メインはiOS、サブでFlutter, Android も対応できます。 執筆・講演のご相談は tamapppe@gmail.com までお問い合わせください。