こんにちは。Tamappeです。
今回は、最近Youtubeの動画ばかり見ている話をします。
動画と検索エンジン
どんな動画を視聴しているかというと、専ら家電系のレビュー動画を見ることが多いです。今年、引っ越したばかりの新居で今まで適当にしてきた「掃除」の分野をハックするためにどんな家電を購入すべきかの検討材料のために他人のレビュー動画を見てます。そう、Amazonのレビューと同じように動画のレビューを見てるんですね。
実際にやっていることは、Youtubeで「xxx おすすめ」と検索して出てきた動画をクリックして短い動画を見ています。プログラマを生業にしていると、欲しい動画を見つけるためのキーワードが思い浮かびやすいのがいいですね。約10分から20分ぐらいの動画が多いです。
それで購入した家電は
- 骨伝導イヤホン (Aftershokz)
- ドラム式洗濯機 (日立のビックドラム)
- 掃除機 (dysonのコードレス掃除機)
です。dysonのv10のslimじゃない方を購入しました。
この他にも
- ハンディークリーナー (アイリスオーヤマ)
- トラックボールマウス (logicool)
- モバイルディスプレー
- お風呂用シャワーヘッド (Rainy)
など今年の後半に掛けて色々なものを購入しました。
例えば、ドラム式洗濯機を購入したいなと思ったら、YouTubeで「ドラム式洗濯機 オススメ」と入力すると、購入者のレビュー動画がたくさん出てきます。これだけの情報があれば「ハズレ」を引く確率が格段に下がります。
テキストの時代であれば、実際に購入するまで商品の「サイズ」や「使い方」、「メンテナンス方法」といったものが分かりませんでした。それに対して、動画コンテンツになると購入前と購入後とでこれらの情報のクオリティに差異が小さくなるのです。
非常に便利な時代になりましたね。
さらにサジェスチョンキーワードでいい感じの候補が出てくるのです。他の人がどんな感じのキーワードで検索しているのかを無意識で調べられます。そんな時代になりました。
見ている動画チャンネルの具体例
チャンネル自体はジャンルを決めていません。Youtubeのおすすめに上がってきた動画を適当に視聴しています。
例えば、生活用品であれば、
- monographの堀口英剛さん
- DRESS CODEの平岡 雄太さん
投資系コンテンツであれば、
- 投資系チャンネル (ぽんちよさん)
などが挙げられます。
他にもエンタメ系の動画を結構視聴してしまっています。
動画を見るかどうかの判断基準
検索で出てきた動画を全て見るには時間が足りないので、自分なりの条件を絞ってみていますね。傾向としては、以下のポイントをチェックしてから実際に動画を視聴しています。
- チャンネルの登録者数
- 動画の視聴者数
- コメント数
これらの数字が十分に達していなければすぐにブラウザバックしてしまっています。なぜ、これらの数字を基準にしてしまうのかというと、他の視聴者もそれだけ参考にしているから信頼できるのだろうと無意識に思っているのだと思う。意識していなかったのですが、自然に足切りをしまっているんですね。
もともとは「テキスト派」の私でしたが、年齢が若くなくなったのか健康を意識するようになったのか意図的にレビュー動画といった「動画の情報」を検索するようになっていた。
昔は有り余る体力と持て余していた時間を十分に活かして、Google検索でテキストの情報ばかりを追っていたのにね。仕事が終わったら寝るまでずっとテキストを読んでいられていたのに本当にビックリしています。
今では圧倒的に「テキストを読む時間」が減りました。
動画コンテンツの弱点
動画の弱点は膨大で貴重な「時間」を奪われることと油断したら「アニメの動画」に切り替わることです。
動画の情報を追っていたのにいつの間にかアニメを観ているなんて事もあって振り返ると後悔する日もあります。
ですが、テキストを読むよりかは目の負担が少ないことと、頭での理解は断然違います。
ただ動画に慣れてしまうと、テキストを読めなくなるリスクはやっぱりある。これはどういうことかというといつか昔ホリエモンが言っていた話だけど、動画を読むユーザーはテキストを読めない話と少なからずリンクしています。テキスト(日本語)を読めないってそんな馬鹿な話ないでしょうと思われるかもしれません。
ですが、これは体感的には事実です。正確な表現ではテキストは確かに読めるんだけれども、テキストの意味をきちんと理解できていないということです。
たとえば、新しい家電製品を購入したとする。商品を購入すると当然あの長ったらしいマニュアルという名の説明書が付いてきます。人はその説明書をしっかり読まずにその製品を使います。それでも使えるからです。説明書を読んでも使い方をイマイチ理解できないこともあります。
仮に購入者全員が付属の説明書を確実に読んでその使い方を理解できる世界になると、サポートセンターのお仕事がこの世から無くなります。
動画コンテンツのクオリティの向上
それはさておき何が言いたいかというと、昔に比べて今の時代の方が動画コンテンツのクオリティが格段に上がっているのではないか、ということです。
Amazonのレビューや記事のレビューの場合、そのシステム上購入していないユーザーもレビューを書けるそうです。(今はシステムが変わっているのかもしれませんけど)購入していないのにレビューができてしまうため、レビューにどうしてもノイズが入ってしまう構造でした。
それに対して、動画の場合はその商品の購入者の顔と声が聴けます。そこには匿名性がありません。その商品をレビューしているため「購入者」の生の声が聞けるのです。(まあ、案件動画の場合は仕方ないですけど。)
これが非常に効果を発揮したのが骨伝導式イヤホンAftershokzのAeropexを購入する時でした。今までの人生で骨伝導のイヤホンなんて購入したことなんてなかったのでこれらの商品を購入するとはいくらかの不安と心配がありました。自分にては適合しないんじゃないかとかそういうった不安ですね。その場合、レビュー系の動画を見るとある程度の心配が解決します。動画でその形状や使い方を確かめることができるためです。これが非常に便利でした。購入前にその製品の動画を見ておけば、購入後の使用感と期待度のズレがなくなります。よって、期待通りの生活をすることができました。
そんな感じで、これからは動画コンテンツの情報も頼ることができるので非常に便利な世の中になったなあとしみじみに思います。
それでは、バイバイ。