WWDC 2020 日程について
今年の WWDC 2020 の日程は日本時刻6/23(火) 2.am – 6/27(土)までです。
日本時刻の6/23(火)深夜2時から WWDC の Keynote が始まったので気合と根性で睡魔と戦いながらリアルタイムで見てました。
Keynote のビデオ
iOS アプリエンジニアだったらだいたいの人がこのビデオを現地かネットで観ます。
今年の WWDC はコロナウイルスの影響でオンラインになって、さらに Apple Developer Program に参加していれば無料で視聴できます。
そのため今週の日本時刻の深夜はずっと WWDC のセッション動画を観るために寝不足が続きます。
今回の発表ではソフトウェアがメインだったのでハードの発売などの情報は全くありませんでした。
期待していたハードは新型MBPです。僕のマイマシンはMBP2017年モデルでそろそろ買い替え時なので。
気になった機能について
Keynoteを2時間観た感想でめちゃくちゃ気になった機能は
- WidgetKit
- PencilKit
- App clips
- SwiftUI
- translate
App clips はまだどこまで使えるかは分かりませんが、新しい概念なので入れておきました。
WidgetKit の登場でこれからは各社・各デベロッパーでホーム画面のウィジェットの取り合いが始まることが確定です。
WidgetKit 自体は Android と同じで Android の丸パクリ機能ですね。
超個人的に PencilKit の機能が気になりました。
これは以前に早速記事で書きました。
WWDC のセッション動画で PencilKit の関連動画はまだまだありますので情報を追っていきます。
iPad アプリで YouTube で配信できるようなお絵かきアプリを作ってみたいです。
その他の印象は SwiftUI がパワーアップしていたこと。
去年は SwiftUI で一覧を表示するデモで List が登場していました。
今年は UICollectionView に取って代わる LazyVGrid と LazyHGrid が登場しました。
Flutter の GridView と同じ発想であれば、
LazyVGrid: Grid を縦に並べるもの
LazyHGrid: Grid を横に並べるもの
と考えればほとんど Flutter の置き方と同じです。
そもそも SwiftUI のアプローチが Flutter や React を意識してる感じです。
僕の考えは Flutter の考え方を身につけば、 SwiftUI の学習コストは低いと思ってます。
そして WidgetKit が SwiftUI を前提にしているところが本当に Apple らしい。
ウィジェットを使いたいなら SwiftUI を使ってね、としか聞こえないから。
そんな本音が聞こえてきた動画でした。
まあ WWDC は始まったばかりなので今週は1日2時間ぐらいの時間を確保してセッション動画を視聴していきたい。
それでは、バイバイ。